おけら通信 2004.12.10記

December 20, 2004

 12/7、ラーバンのログハウスで、村崎修二さんの”歌謡コンサート”を聞いた。
「?」「誰?」「どんな歌を唄うの?」と聞かれても、こちらも「さぁ?」としか答えようがない。
「猿舞座の猿回しのおっちゃん」というか、「岡林信康の初期の作品に関わっていたらしいよ」と答えるか、「部落解放同盟の青年部長をやっていたらしい」とか、怪しい答えをするしかない人である。
 「永六輔さんとも親好があり、民俗学の宮本常一さんや、生物学者の今西さんともつながりがあり、話題は豊富な人だよ。歌手じゃないけど、ギターも歌も心がこもっていて、聴く価値があるよ」と皆に伝えたけれども、案の条、観客は僕らを含めて10人。人数は少なかったが、コンサートは熱気に充ちた異色のコンサートだった。
 コンサートの内容はおいおいお伝えするとして、来年の1/15に、私たちが主催して開催する「新春・米朝落語会」の米朝さんが、落語界の至宝としてでなく、彼こそが、戦後芸能界ととの周辺の民主主義というか、昭和ルネッサンスを支えつづけた、まさにほんまもんの「人間国宝」だということだ。
 米朝さんや小沢昭一さん、永六輔さん、高石友也さん、岡林信康さんや今西さん、宮本さん達をテレビのブラウン管か、本を通してしか知らなかった彼らの行為を支え、今でも切り拓いている、開拓者であり、ほんまもんであるということが、リアルな形で眼前に展開していくのを感じた。
 その米朝さんを真近にみることができる。ほんまもんの「人間国宝」を見ませんか。感じませんか。
最後のチャンスです! (新春 米朝落語会のご案内はこちらへ)

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