2005.おけら通信 10月号
October 06, 2005
10月になり涼しい風が吹き始めました。
そう!今月は新米!三昧の月なのです。
先月に刈り取った合鴨米を先日やっと食べることが出来ました。
ツヤツヤとした新米!です。今年は本当に良い米が出来ました。
収量も昨年の2倍!もちろん!最高の味でした。
ふんわりとした甘味の中に旨みがギュッと凝縮されている。
一口、一噛みごとに今年の田んぼでの思い出がよみがえってくるようです!
来年の米作りも頑張ろう!と気合が沸いてくる味でした。
【医食同源】
今年の6月から新しく卵を購入してくれているPさんから
「もう市販の卵は食べられなくなりました。本当に美味しい卵ですね。納得の値段で
す」
と言って貰えた。その時に初めて養鶏をやって良かったと思えました。
確かに、おけら牧場の卵は市販の2〜4倍の価格が付いてしまいます。
予備知識のないお客さんには、実際に平飼いの様子を見てもらい、どれだけ餌を吟
味しているかを
理解して頂くのが一番良いのですが、そのお客さんは予備知識もなく、おけら牧場
にも来た事が
ありませんでした。
ですので、卵の味だけで良いと言って貰えたのが本当に嬉しかったのです。
さらに、Pさんは
「市販の卵を生に近い状態で食べるとお腹の調子が悪くなったりしたけど、
この卵は生に近い状態で食べると美味しさが良く分かるし、お腹の調子も全く悪く
ならない。」
と言ってくれました。
母親が以前、『鶏は卵を産む機械ではない!』と言った言葉が心の中に強く残って
いるのですが、
市販の卵を産んでいる鶏の多くは、狭いゲージに2羽・3羽と詰められて飼養され、
機械制御により
餌や水が与えられ、卵を産んでします。
その様子を見た時、私は卵の生産工場だ!と思ってしまいました。
中国には医食同源と言う言葉があります。
大まかに言えば、バランスの良い健康な食事をしていれば病気にならないと言うこ
とですが、
素材である動植物が不健康なら『医』へはつながっていかないのではないかと思い
ます。
また、ファンさんと言う韓国人の方が
「美味しいキムチは健康な人が、食べる人の為を思って作るキムチが一番美味し
い」
と言っていたことも思い出しました。
私が、鶏の事を大切にして、鶏が健康な状態でいられる環境で飼養し、餌を吟味す
ることで
健康な『医』へとつながる卵になるのではと実感する今日この頃です。
(もちろん!食べる人のことも心に思い描きながら鶏の世話をすることも忘れてい
ません!)
健康な『医』へとつながる卵になる為にも、料理をする皆様も健康であって頂きた
いと思います。
季節の変わり目ですので、風邪にはご注意下さい。

おけら牧場 風邪気味の大和より






